歯性感染症を考える会
令和6年総会・症例検討会
令和6年6月29日(土) 15時より
於 肥後橋 徐園 (北京料理)
総会
司会 大阪歯科大口腔治療学講座
仲間 ひとみ
ごあいさつ 伊丹市開業 坪井新一
連絡事項
1.血液寒天培地、その他の入手状況について
小川 歓
症例検討会
1. フィステルのあった2症例
広島市開業 山根 一芳
大阪歯科大学准教授 山中 武志
大阪市開業 小川 歓
* クリックすると各プレゼンテーションのpdfファイルがご覧いただけます
抄録
1. フィステルのあった2症例
八尾市開業 中務 利信
フィステルがあるのに電気歯髄診断では明確にvitalで悩んだ症例、一見するとエンド由来かと思われるフィステルがあるがそうではなかった症例の2つについてお話します。
大阪歯科大学准教授 山中 武志
小川より質問させていただきました。
根尖性歯周炎の歯内治療のメソッドの中で細菌培養、感受性試験、抗菌薬による無菌化が市民権を取れない現況についてお話をしていただきます。
広島市開業 山根 一芳
根管治療時に細菌培養検査をしていると、結果と状態が一致して思ったよりうまくいくこともありますが、どうしてそうなったか分からない症例も経験します。その1つが偽陰性を疑う場合です。そんなときでも、結果の培地を見せながら患者さんに説明すると、意外とご理解いただけることが多いのですが、悔しさが残ります。どうして偽陰性が生じているかを妄想することで、解決の糸口が見いだせないかなと考える日々を紹介します。皆さんに考察をお願いします。
4.ある日のリコール患者さん (カルシペックスの抗菌性も調べてみました)
大阪市開業 小川 歓
令和5年12月のある日の来院患者さんすべての根管治療歯をレントゲン撮影し、その予後を検討してみました。